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Vol.9 『パフォーマンスを考える!』

  • 2019.10.02

    Vol.9 『パフォーマンスを考える!』

連載コラム(コンディショニング) カラダを知って、強くなる!

  • サッカー専門トレーナーX
  • J1チーム専属トレーナーを経て独立し、現在Jリーガー・欧州プロサッカー選手たちを中心に様々な種目のトップアスリートのパーソナルサポートを展開。これまで国内外のプロサッカー選手、約200名のコンディショニングに関わってきた経験をもとに、コンディショニングを多元的に追求し続けています。

スポーツの世界でよく使われる『パフォーマンス』という言葉。「いいパフォーマンスを出そう!」と言われることもあれば、自分自身で「いいパフォーマンを発揮するために準備をしよう!」と思うこともあるはずです。

そもそも『パフォーマンス』って何?

サッカーでの「パフォーマンス」は “個人”と“チーム”に分けられます。今回は“個人”にフォーカスして考えていきたいと思います。

Xは、個人におけるハイパフォーマンスを、能力を高めるための練習やトレーニングを積み重ねて、試合や練習で「その時の自分が持っている能力を最大限に発揮すること」だと考えています。その上でパフォーマンスを高める、回復する、維持するために、どんな要素が必要かを考えると、技術やテクニックはもちろん、当たり前ながらカラダが重要だということに行き着きます。

そのカラダにはいろんな機能が備わっています。
・体幹(インナーユニット)のような筋力や筋機能をはじめ、骨や関節の柔軟性と安定性。
・筋肉や関節の意識的な動きと、体温調節などをはじめとするカラダの様々な無意識をコントロールする脳の機能。
・モチベーションなどに影響するメンタル。
・酸素を取り入れる肺呼吸。
・酸素やエネルギーを筋肉や細胞に送り届けるための心臓、血管、血液などの循環。
・食べ物や空気の入り口となり、食べ物を小さく噛み砕く歯などの口腔(口の中)。
・食べ物を消化し、栄養分や必要なものを吸収する胃や腸などの消化器。
・カラダの表面をバリアする爪や皮膚。
・免疫系やDNA(遺伝子)

こうした各機能もパフォーマンスに影響を与えるし、睡眠や入浴などの休養やリフレッシュの要素もカラダの機能や回復に影響を与えるのですごく大事! 
だって、お腹が下痢ピーだと試合に集中できず、いいパフォーマンスを出せないよね(笑)?!  他にも、朝ご飯が消化できていないままだったり、微熱で頭が痛かったり、虫歯が痛んだり…などなど、筋肉や関節、メンタル以外でもパフォーマンスには様々な要因や要素が影響を与えるということを頭に入れておきましょう!

優れた技術や身体能力を備え、いい練習やトレーニングをしているにも関わらずそれらを発揮できなかったり、継続していいパフォーマンスを示せないのは、上記に書いた中のどこかが上手く機能していないことが原因かもしれません。一つずつの項目については、また追い追い紹介していきますね〜!

武井択也×DF鎌田次郎(柏レイソル)<前編>