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鮭とおいもの炊き込みご飯/村田英理子

  • 2020.10.09

    鮭とおいもの炊き込みご飯/村田英理子

REIBOLAレシピ

  • 村田 英理子Murata Eriko
  • Murata Eriko

    プロラグビー選手の夫 村田毅(むらたつよし)の食事サポートをしながら、より多くの人に「GOOD HABIT良い食習慣」を続けてほしいと願い、InstagramやTwitterで日々の工夫を発信。
    海外営業職とアスリートサポートを両立するなかで確立した、よりシンプルに効率よく、質の高い食事を作るメソッドや、実生活に寄り添ったレシピは、運動習慣のある人だけでなく料理初心者にも好評。
    企業や教育機関での講演活動や、コラム執筆、など幅広く手掛ける。著書に「GOOD HABIT(山川出版社)」。
    Instagram:
    @athlete.food_eriko.murata

材料

2合
さつまいも1本(150〜200g)
秋鮭切り身1枚(100g)
えのき1/2パック(50g)
塩昆布5g(カレースプーン 1杯)

作り方

1

[下準備]
・お米:洗ってザルにあげ、30分ほど吸水させる
・さつまいも:皮をよく洗い、両端を切り落とす(丸ごと切らずに使います)
・えのき:石づきを取ってほぐし、一口大に切る

2

炊飯ジャーに、お米・えのき・塩昆布・さつまいも・鮭を入れ、炊飯します

3

ご飯が炊けたら、さつまいもと鮭をほぐすようにしゃもじで全体を混ぜてできあがり
※この時に、鮭の骨や皮が気になれば取りのぞいてくださいね

35分+

Point

料理のコツ・ポイント

さつまいもは、丸ごと皮つきのまま調理するので、包丁で切ることやアク抜きの手間も省けます。わが家の炊飯器では、早炊きモードでも柔らかく火が通ります。

Point

今回のレシピは、試合や練習の前後におすすめのメニューです。
さつまいもには抗酸化作用のあるビタミンCや、腸内環境を整える食物繊維などをはじめとした栄養が豊富に含まれています。ビタミンCはスタミナとの関わりもあり、体内のビタミンCが枯渇するとスタミナ切れを起こすと言われています。
この炊き込みご飯を運動前に食べると、さつまいもやご飯によって糖質(エネルギー源)が補えるうえに、ビタミンCでスタミナ切れを予防する効果が期待できます。
また、鮭には、たんぱく質はもちろん、さつまいもやお米に含まれる糖質の分解を助けるビタミンB1も豊富に含まれます。

冷めてもおいしく、おにぎりとして補食にしたり、試合や練習の日のお弁当に入れたりするのもおすすめです。

レシピを見てくれている方へのコメント

さつまいもに秋鮭にきのこに、秋が旬の食材が満載のレシピをお届けします。
旬の食材は、他の時期に比べて栄養価が高まっているうえに、価格もお手頃です。材料をすべて入れ、あとは炊飯器におまかせ。しかも味付けは塩昆布のみ。液体調味料をはかる必要もありません。あわただしい日常でも、ほったらかしでできてしまう、季節を味わえるひと品です。

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