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とうもろこしの炊き込みご飯/栄養士 丹羽真梨菜

  • 2021.08.13

    とうもろこしの炊き込みご飯/栄養士 丹羽真梨菜

REIBOLAレシピ

  • 丹羽 真梨菜Niwa Marina
  • Niwa Marina

    ツエーゲン金沢所属のFW丹羽詩温の妻で、食事内容やレシピについてInstagram(@athlete.food_marina)で発信している栄養士。
    京都女子大学 家政学部 食物栄養学科卒業。
    卒業後は高槻市役所 総務部 危機管理室に勤務し、防犯・防災業務に携わる。
    現在は夫の専属栄養士として、怪我予防やパフォーマンス維持が期待できる食事に力を入れている。

材料

とうもろこし1本
お米2合
ちりめんじゃこ50g
小さじ1/2

作り方

1

お米を研ぎ、2合の目盛りに合わせて水を入れ、そのまま30分置き浸水させる。

2

とうもろこしは生のまま実をそぎ取る。

3

浸水ができたお米に塩を入れ、混ぜる。

4

③にとうもろこしの実と芯を入れ、普通モードで炊飯する。

5

炊きあがったら、とうもろこしの芯を取り除き、ちりめんじゃこを入れる。

6

底からさっくりと混ぜ合わせたら完成♪

10分(※浸水や炊く時間は除く)

Point

料理のコツ・ポイント

とうもろこしの芯を加えて炊くと、お米にとうもろこしの味や風味がプラスされ、味わい深くなります。

Point

旬の甘いとうもろこしに、塩気の効いたご飯が合う一品です♪
とうもろこしには、糖質代謝に必要なビタミンB1が含まれているので、疲労の回復が期待できます。

レシピを見てくれている方へのコメント

まだまだ暑く、湿気が多い日が続いています。体の不調が出やすいこの時期に、やはり力を借りたいのは旬の野菜です。旬の野菜は、旬の時期に一番栄養価が高く、その時期に必要な栄養素を豊富に含んでいます。
レシピで使用したとうもろこしは、ビタミンB群、不飽和脂肪酸であるリノール酸、鉄、ビタミンE、カルシウム、カリウム、葉酸、食物繊維などを豊富に含んでいます。これらは汗をかいたり、紫外線を浴びて体内の栄養バランスが崩れがちな季節に必要な栄養素です。
美味しいとうもろこしを選ぶには、皮付きの場合、皮の緑が濃く、ひげは褐色か黒褐色のものが完熟している甘いとうもろこしです。
また、実がぎっしりとすき間なく詰まっていて、粒が大きくそろっているものが良いです。注意点として、とうもろこしは傷みやすく、収穫した瞬間から甘みや栄養素が落ちます。買ったらすぐに調理するか、常温ではなく冷蔵で保存してください。
ぜひ栄養豊富で味が美味しく、値段も安価な旬の野菜を毎日の食事に取り入れ、パフォーマンス維持に役立ててください。

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