COLUMN

REIBOLA TOP > コラム > ビーツカレー/村田英理子

ビーツカレー/村田英理子

  • 2020.12.11

    ビーツカレー/村田英理子

REIBOLAレシピ

  • 村田 英理子Murata Eriko
  • Murata Eriko

    プロラグビー選手の夫 村田毅(むらたつよし)の食事サポートをしながら、より多くの人に「GOOD HABIT良い食習慣」を続けてほしいと願い、InstagramやTwitterで日々の工夫を発信。
    海外営業職とアスリートサポートを両立するなかで確立した、よりシンプルに効率よく、質の高い食事を作るメソッドや、実生活に寄り添ったレシピは、運動習慣のある人だけでなく料理初心者にも好評。
    企業や教育機関での講演活動や、コラム執筆、など幅広く手掛ける。著書に「GOOD HABIT(山川出版社)」。
    Instagram:
    @athlete.food_eriko.murata

材料

牛こま肉200g
玉ねぎ1/2個
ビーツ250g(生でも水煮でもok)
ピーマン2個
カレー粉大さじ2
ミルク(ココナッツ or 牛乳)150ml
150ml ※ミルクとの割合はお好みで
しょうが(すりおろし)小さじ1
小さじ1
温かいごはん400g
小松菜2株

作り方

1

<下準備>
・牛こま肉:1cmの細切りにする
・玉ねぎ:皮をむき、長さを半分に切って細切りにする
・ビーツ:細切りにする(生の場合は皮をむく)
・ピーマン:種を取り、長さを半分に切って細切りにする

2

熱したフライパンに牛肉と玉ねぎを入れて、玉ねぎが少ししんなりするまで炒める

3

②にビーツとピーマンを加えてさらに炒め、カレー粉を加え、全体を炒め合わせる

4

③にミルク・水・しょうがを加え、弱火で10分煮込み、塩で味を整えてカレーのできあがり

5

<小松菜ごはん>フライパンに洗った小松菜と水 大さじ2(文量外)を入れて火にかけ、蓋をして30秒蒸す。蓋を開けて火を止め、ざるに小松菜をあげて粗熱を取り、細かく刻んで温かいご飯に混ぜる

調理時間30分

Point

料理のコツ・ポイント

ビーツは生でも水煮でも同じように作れます。生のビーツは、長い時間をかけて下茹でをしてから食べるのが一般的ですが、このレシピでは、生のまま皮をむいて細切りにしてくださいね。

Point

見た目のインパクトはさることながら、「鉄分補給」にはコレ!とオススメのカレーです。
真っ赤な鮮やかな色が印象的なビーツは、「食べる輸血」とも言われるほど鉄分が豊富なお野菜です。最近はスーパーでも見かけるようになってきましたね。見た目はカブのようですが、実はほうれん草の仲間。年に2回旬があり、6〜7月と11〜12月に食べごろを迎えます。手ごろなお値段で手に入りやすくなり、栄養価も上がる旬の時期をお見逃しなく!
カレーの具材としてビーツに合わせたのは、牛肉とピーマン。
お肉の中でも特に鉄分が豊富な牛肉で、鉄分補給の効果を高めます。さらに、ピーマンに含まれるビタミンCは、鉄分の吸収率を高める効果が期待できます。ご飯にも小松菜を混ぜ、さらなる鉄分をプラスし、全体の栄養価や彩りをアップするひと工夫をしています。
使用するミルクは、お好みのものをお使いくださいね。ココナッツミルクであれば、よりクリーミーで甘みのある仕上がりに、牛乳であればあっさりと仕上がりますよ。
カレー粉ミックスで作るお手軽なスパイスカレー、ぜひお試しください。

レシピを見てくれている方へのコメント

成長期のお子さまや女性をはじめ、アスリートも多くの鉄分を必要とします。鉄分は血液中の赤血球(ヘモグロビン)の材料となるとても大切な栄養素です。
鉄分たっぷりのこのカレーを食べて、体の隅々にまで酸素を届け、元気に過ごしましょうね!

REIBOLA RADIO 配信中!