村田 英理子Murata Eriko
プロラグビー選手の夫 村田毅(むらたつよし)の食事サポートをしながら、より多くの人に「GOOD HABIT良い食習慣」を続けてほしいと願い、InstagramやTwitterで日々の工夫を発信。
海外営業職とアスリートサポートを両立するなかで確立した、よりシンプルに効率よく、質の高い食事を作るメソッドや、実生活に寄り添ったレシピは、運動習慣のある人だけでなく料理初心者にも好評。
企業や教育機関での講演活動や、コラム執筆、など幅広く手掛ける。著書に「GOOD HABIT(山川出版社)」。
Instagram:
@athlete.food_eriko.murata
材料
牛こま肉 | 200g |
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玉ねぎ | 1/2個 |
ビーツ | 250g(生でも水煮でもok) |
ピーマン | 2個 |
カレー粉 | 大さじ2 |
ミルク(ココナッツ or 牛乳) | 150ml |
水 | 150ml ※ミルクとの割合はお好みで |
しょうが(すりおろし) | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1 |
温かいごはん | 400g |
小松菜 | 2株 |
作り方
1 | <下準備> |
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2 | 熱したフライパンに牛肉と玉ねぎを入れて、玉ねぎが少ししんなりするまで炒める |
3 | ②にビーツとピーマンを加えてさらに炒め、カレー粉を加え、全体を炒め合わせる |
4 | ③にミルク・水・しょうがを加え、弱火で10分煮込み、塩で味を整えてカレーのできあがり |
5 | <小松菜ごはん>フライパンに洗った小松菜と水 大さじ2(文量外)を入れて火にかけ、蓋をして30秒蒸す。蓋を開けて火を止め、ざるに小松菜をあげて粗熱を取り、細かく刻んで温かいご飯に混ぜる |
調理時間30分
Point料理のコツ・ポイント
ビーツは生でも水煮でも同じように作れます。生のビーツは、長い時間をかけて下茹でをしてから食べるのが一般的ですが、このレシピでは、生のまま皮をむいて細切りにしてくださいね。
Pointレシピのポイント
見た目のインパクトはさることながら、「鉄分補給」にはコレ!とオススメのカレーです。
真っ赤な鮮やかな色が印象的なビーツは、「食べる輸血」とも言われるほど鉄分が豊富なお野菜です。最近はスーパーでも見かけるようになってきましたね。見た目はカブのようですが、実はほうれん草の仲間。年に2回旬があり、6〜7月と11〜12月に食べごろを迎えます。手ごろなお値段で手に入りやすくなり、栄養価も上がる旬の時期をお見逃しなく!
カレーの具材としてビーツに合わせたのは、牛肉とピーマン。
お肉の中でも特に鉄分が豊富な牛肉で、鉄分補給の効果を高めます。さらに、ピーマンに含まれるビタミンCは、鉄分の吸収率を高める効果が期待できます。ご飯にも小松菜を混ぜ、さらなる鉄分をプラスし、全体の栄養価や彩りをアップするひと工夫をしています。
使用するミルクは、お好みのものをお使いくださいね。ココナッツミルクであれば、よりクリーミーで甘みのある仕上がりに、牛乳であればあっさりと仕上がりますよ。
カレー粉ミックスで作るお手軽なスパイスカレー、ぜひお試しください。
レシピを見てくれている方へのコメント
成長期のお子さまや女性をはじめ、アスリートも多くの鉄分を必要とします。鉄分は血液中の赤血球(ヘモグロビン)の材料となるとても大切な栄養素です。
鉄分たっぷりのこのカレーを食べて、体の隅々にまで酸素を届け、元気に過ごしましょうね!