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村田 英理子Murata Eriko
プロラグビー選手の夫 村田毅(むらたつよし)の食事サポートをしながら、より多くの人に「GOOD HABIT良い食習慣」を続けてほしいと願い、InstagramやTwitterで日々の工夫を発信。
海外営業職とアスリートサポートを両立するなかで確立した、よりシンプルに効率よく、質の高い食事を作るメソッドや、実生活に寄り添ったレシピは、運動習慣のある人だけでなく料理初心者にも好評。
企業や教育機関での講演活動や、コラム執筆、など幅広く手掛ける。著書に「GOOD HABIT(山川出版社)」。
Instagram:
@athlete.food_eriko.murata
材料
里芋 | 大きめ2個 |
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サバ味噌煮缶 | 1缶 |
ほうれんそう | 2株 |
すりおろししょうが | 1片(大さじ1) |
作り方
1 | 里芋は水で洗い、皮に1周切れ込みを入れ、耐熱容器に入れてふんわりラップをし、600Wで4分加熱、上下を返してさらに2分加熱する |
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2 | ①の里芋は、温かいうちにキッチンペーパーかふきんでこするようにして皮をむき、一口大に切る |
3 | 小鍋に②、サバ味噌煮缶(汁ごと)、一口大に切ったほうれん草、すりおろししょうがを加え、弱〜中火にかける |
4 | 焦げつかないように時折全体を混ぜ合わせながら、汁気が少なくなるまで煮詰めてできあがり |
調理時間20分
Point料理のコツ・ポイント
里芋は電子レンジで簡単に下ごしらえします。温かいうちに皮をむくとむきやすいです。
加熱をしすぎると、里芋が縮んでしまうので、「里芋の大きさ」や「電子レンジ」に合わせて、加熱時間は調整してくださいね。
Pointレシピのポイント
今回のレシピは、里芋で疲労回復を助けつつ、サバの良質な脂質で体をしなやかに強くする食べ合わせにしました。ちょっと疲れたな〜と感じる時に食べるのが良いかもしれません。
里芋のぬめりに含まれるムチンは、胃や腸の保護強化を助ける効果が期待できます。また、食物繊維も豊富なので、腸内環境改善にも役立ちます。疲れがたまると腸内環境が乱れがちになりますが、そんな時こそ里芋を食べて、お腹の中から疲労回復に努めましょう。また、里芋のぬめりには、たんぱく質の吸収を助ける効果もあるので、サバのたんぱく質も効率的に吸収ができるようになります。
レシピを見てくれている方へのコメント
何かと忙しい時期こそ、時短テクニックを取り入れて、少しでも手間を抜きつつ、良質な栄養を取り入れて、元気に乗り切りたいですね。
冬は活動量が少なくなりがちですが、室内でも体を動かす習慣を続けて、春に備えて体づくりを始めておきましょう!