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ブイヤベース/栄養士 丹羽真梨菜

  • 2021.02.26

    ブイヤベース/栄養士 丹羽真梨菜

REIBOLAレシピ

  • 丹羽 真梨菜Niwa Marina
  • Niwa Marina

    ツエーゲン金沢所属のFW丹羽詩温の妻で、食事内容やレシピについてInstagram(@athlete.food_marina)で発信している栄養士。
    京都女子大学 家政学部 食物栄養学科卒業。
    卒業後は高槻市役所 総務部 危機管理室に勤務し、防犯・防災業務に携わる。
    現在は夫の専属栄養士として、怪我予防やパフォーマンス維持が期待できる食事に力を入れている。

材料

海老8尾
タラ1切れ
砂抜きしたあさり1パック
にんにく1片
セロリ1/2本
人参1/2本
玉ねぎ1/2個
ホールトマト缶1/2缶
パセリみじん切り適量
白ワイン250ml
オリーブオイル大さじ1
コンソメ1個
黒胡椒適量

作り方

1

にんにくは皮を剥き、根元を切り落としてから、包丁の腹で少し崩れるくらい潰す。

2

人参は小さめの乱切り、玉ねぎは薄切り、セロリは斜め切りにする。海老は殻を剥き、背わたをとる。

3

フライパンにオリーブオイルをしき、にんにくの香りがオイルに移るまで弱火で炒める。

4

にんにくを取り出し、中火にしてタラを皮目からこんがり焼く。

5

タラが両面焼けたら取り出し、人参、玉ねぎ、セロリを炒める。

6

野菜が炒まったら、トマト缶を潰しながら入れ、白ワイン、コンソメを加える。一煮立ちしたら、海老、あさりを入れ5分程煮る。

7

最後にタラを戻し入れ、黒胡椒とパセリを振ったら完成♪

25

Point

料理のコツ・ポイント

海老は、有頭海老を使用すると濃厚な出汁が出てさらに美味しくなります!
使用する際は海老を良く洗ってから、背ワタを取り除き、殻付きのまま煮込んでください♪

Point

使用する魚介類は、鯛やブリの切り身、イカ、ほたて、はまぐりなど好きな材料で作ることができます。
魚介の種類が多いほど濃厚なスープになりますが、品目を減らしたい場合は、海老と白身魚、貝類1種類を入れると旨味のあるスープが出来ます。
野菜も、じゃがいもやブロッコリー、キャベツなど、家にある野菜でアレンジしてください♪

レシピを見てくれている方へのコメント

ブイヤベースは、フカヒレスープ、トムヤムクンと並んで、世界三大スープのひとつと言われています。さまざまな魚介類を香味野菜で煮込む、旨みが詰まった人気の地中海料理です。
たっぷりの魚介類と野菜を使うので、一皿で良質なたんぱく質や各種ビタミン・ミネラルが摂取できます。
また、あさりなどの貝類には、持久力の維持に大切な鉄やビタミンB12が豊富に含まれています。
特に殻付きのあさりは出汁が出やすく、材料に使用すると濃厚なスープになるのでおすすめの食材です。
一度にたくさんの量を作ることが出来るので、おもてなしの一品に加えたり、余ったらリゾット、スープパスタなど、次の日に様々なアレンジで楽しむことができるのも魅力のひとつ。
作るのがむずかしいイメージがありますが、具材を煮込むのがメインなので、意外と簡単に作ることができます。ぜひ試してみてください♪

Vol.92 2024シーズン、始動。