村田 英理子Murata Eriko
プロラグビー選手の夫 村田毅(むらたつよし)の食事サポートをしながら、より多くの人に「GOOD HABIT良い食習慣」を続けてほしいと願い、InstagramやTwitterで日々の工夫を発信。
海外営業職とアスリートサポートを両立するなかで確立した、よりシンプルに効率よく、質の高い食事を作るメソッドや、実生活に寄り添ったレシピは、運動習慣のある人だけでなく料理初心者にも好評。
企業や教育機関での講演活動や、コラム執筆、など幅広く手掛ける。著書に「GOOD HABIT(山川出版社)」。
Instagram:
@athlete.food_eriko.murata
材料
じゃがいも | 2個 |
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パプリカ | 1/2個 |
合い挽き肉 | 150g |
カレー粉 | 大さじ1 |
ケチャップ | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1/2〜1 |
塩・胡椒 | 少々 |
作り方
1 | じゃがいもは、皮をむいて一口大の角切りにし、水に5分さらした後、水気を切って耐熱ボウルに移す。ふんわりラップをして、電子レンジ600Wで5分ほど加熱し、じゃがいもに火が通す。パプリカはヘタとタネを取って、5mm角のみじん切りにする。 |
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2 | 鍋に薄く油をひき、合い挽き肉を入れて軽く色がつくまで炒める。①のパプリカを加え、塩・胡椒・カレー粉・ケチャップ・砂糖を加えて炒める。 |
3 | ②に①のじゃがいもを加えて全体を炒め合わせ、レタスを敷いたお皿に盛り付けてできあがり。 |
調理時間15分
Point料理のコツ・ポイント
じゃがいもは先に電子レンジで加熱しておくことで、鍋での調理時間を短くすることができ、加熱ムラも少なくできます。お手持ちの電子レンジに合わせて、加熱時間は調整してくださいね。
Pointレシピのポイント
じゃがいもはお野菜ですが、エネルギー源となる糖質やビタミンCをたっぷり含んでいます。ビタミンCは抗酸化作用が強く、スタミナ切れとも影響が強い栄養素ですので、激しい運動をするアスリートには積極的にとってほしい栄養素のひとつです。加熱に弱いビタミンCですが、じゃがいもに含まれているものはでんぷんに包まれているため加熱に強い、という点でもありがたい食材です。
じゃがいもは老若男女に人気。定番のポテトサラダというとマヨネーズを使うものが一般的ですが、マヨネーズは脂質が高くなり、アスリートやカラダづくりに励む方には不向き。今回は合い挽き肉と合わせ、この一品でタンパク質も補えるバランスおかずを考えました。カレーの香りが食欲をそそるおかずです。もちろん冷めてもおいしいので、お弁当のおかずとしてもおすすめです。
レシピを見てくれている方へのコメント
高脂質な定番のポテトサラダを控えているわが家でも、食べやすいじゃがいも料理はないかと考えたレシピです。温泉卵を添えれば、さらにタンパク質をはじめとした栄養素が追加され、カラダ作りに適したアレンジにもなります。ぜひ作ってみてください!