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さつまいもとコンビーフのグラタン/村田 英理子

  • 2022.11.04

    さつまいもとコンビーフのグラタン/村田 英理子

REIBOLAレシピ

  • 村田 英理子Murata Eriko
  • Murata Eriko

    プロラグビー選手の夫 村田毅(むらたつよし)の食事サポートをしながら、より多くの人に「GOOD HABIT良い食習慣」を続けてほしいと願い、InstagramやTwitterで日々の工夫を発信。
    海外営業職とアスリートサポートを両立するなかで確立した、よりシンプルに効率よく、質の高い食事を作るメソッドや、実生活に寄り添ったレシピは、運動習慣のある人だけでなく料理初心者にも好評。
    企業や教育機関での講演活動や、コラム執筆、など幅広く手掛ける。著書に「GOOD HABIT(山川出版社)」。
    Instagram:
    @athlete.food_eriko.murata

材料

さつまいも小1本(150g)
コンビーフ(脂肪カット)1/2パック
無塩バター 10g
小麦粉 大さじ1
牛乳 300ml
ピザ用チーズ 大さじ2

作り方

1

さつまいもは皮をたわしでよく洗って汚れを落とし、大きめの一口大に切って水にさらしておく。

2

<ホワイトソース作り>小鍋に無塩バターを入れて中火にかけ、バターが溶けたところに小麦粉を入れ、木ベラで粉っぽさがなくなるまで炒める。

3

<ホワイトソース作り>❷に牛乳を3回に分けて入れる。牛乳を入れるたびにダマがなくなるまでよく練りながら、とろみのあるソースの状態まで伸ばしていく。火の状態によってとろみ度合いが変わるので、牛乳の量は調整する。

4

別の鍋に、水気を切った❶のさつまいもと、かぶるくらいの水を入れて中火にかけ、竹串がスッと通るまで約10分茹でて水気を切る。

5

耐熱皿に、❹のさつまいも、フォークでほぐしたコンビーフ、❸のホワイトソース、ピザ用チーズを順に入れて、オーブントースターで焼き目がつくまで約10分焼いてできあがり。

調理時間30分

Point

料理のコツ・ポイント

さつまいもは、汚れや傷んだ部分は除去したうえで皮を残すと、彩りも綺麗でさつまいもっぽさが増します。

Point

さつまいもの甘さとコンビーフの塩っぽさが相性の良いグラタンです。さつまいもはエネルギーのもとになる糖質のほか、抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンE、余分な塩分を排出する働きのあるカリウムなどの栄養素を多く含んでいます。とろっとしたホワイトソースが具材を包み込むので、ボリュームがあるのに食べやすく、増量期のアスリートにもおすすめです。
コンビーフは少量で食べ応えがある保存食です。脂肪分がやや高いので、脂質カットの種類を選びましょう。また、牛乳も低脂肪や無脂肪のものを使うのも良いでしょう。

レシピを見てくれている方へのコメント

いつもご覧くださりありがとうございます。朝晩の冷え込みが本格化してきて、ほっこり温かいグラタンが美味しい季節になりました。10月から1月に旬を迎えるさつまいもはグラタンとも相性抜群。内側から温まって、寒さに負けずに元気に過ごしましょう!

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