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ふわとろ親子丼/管理栄養士 スポーツフードアドバイザー 坂本星美

  • 2021.03.19

    ふわとろ親子丼/管理栄養士 スポーツフードアドバイザー 坂本星美

REIBOLAレシピ

  • 坂本 星美Sakamoto Hoshimi
  • Sakamoto Hoshimi

    管理栄養士/食育料理研究家として、食育企画やレシピ、商品開発に携わる。3年前からアジアの最貧国「ネパール」で食育活動をしながら、スパイス・薬膳について研究し、商品開発を手がけている。
    また、自身のYoutube料理チャンネルでは、世界でも人気のある日本のアニメキャラクターに変身し、作品に登場する料理やキャラクターを模した料理を作ったり、料理のお姉さんとして食育動画を配信している。

    管理栄養士/スポーツフードアドバイザー/トータルフードコーディネーター/薬膳インストラクター/第5期みそ汁大使/豆腐マイスター/食品添加物エキスパート/中級食品表示診断士

材料

鶏もも肉1枚
2個
長ねぎ1/2本
小ねぎ適量
大さじ1/2
調味料
大さじ1
砂糖大さじ1/2
みりん大さじ1
醤油大さじ1
和風顆粒だし小さじ1/2
80cc

作り方

1

長ねぎは細切りにする。鶏もも肉は一口大に切る。

2

フライパンに油を入れて熱し、長ねぎを入れ炒める。

3

焼き色がついてきたら、いったん火を弱め、鶏もも肉を入れ色が変わるまで炒め、塩こしょうをする。

4

3に、調味料を加え、中火で2~3分ほど煮込む。

5

溶き卵を2/3量流し入れ、菜箸で全体に混ぜ合わせ蓋をして30秒ほど煮込む。

6

残りの溶き卵を入れ、半熟まで煮て、器に盛り付けたら出来上がり。

調理時間15分

Point

料理のコツ・ポイント

鶏肉は、堅くならないように、火の通しすぎに気をつけましょう。
卵はあまり混ぜすぎないようにしましょう。
卵を2回に分けていれることでとろとろに仕上がります。
調味料の加減は、お好みで調整してください。

Point

鶏肉と卵の良質なたんぱく質をたっぷりととることができる親子丼です。食事からしっかりたんぱく質が摂れていると、栄養補助食品に頼らなくても良いです。プロテイン飲料などのサプリメントは、食事量が少ない時や運動直後の回復に利用する場合は医師や栄養士などの専門家に相談し、摂取量を守ることが大切です!
今回はねぎをたっぷり使用しました。ねぎの辛みと匂いの成分は「硫化アリル」という物質で、白い部分に多く含まれています。硫化アリルは体温を高めて血行を促進させる作用があります。また、青い部分には、カルシウムやビタミン類が豊富に含まれています。
ねぎは、疲労回復や殺菌作用、免疫力を高めるといった効果、風邪の症状に効くと言われています。 エネルギーの源であるごはんも一緒に食べて栄養もしっかり補給しましょう!

レシピを見てくれている方へのコメント

たんぱく質を摂取したいときは、単一の食材ばかりでなく肉→魚→大豆などローテーションをして、いろいろな食材を使ってみましょう。栄養バランスが整うだけではなく、さまざまな栄養素を摂ることが期待できます。今回ご紹介した親子丼は、炒めて煮るだけなので、練習で疲れて帰ってきてもさっと作ることができます。こんがり焼いた鶏肉とふわとろ卵、香ばしいねぎの相性がとてもGOODです。ついついご飯がススム1品です。ぜひお試しください。

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