村田 英理子Murata Eriko
プロラグビー選手の夫 村田毅(むらたつよし)の食事サポートをしながら、より多くの人に「GOOD HABIT良い食習慣」を続けてほしいと願い、InstagramやTwitterで日々の工夫を発信。
海外営業職とアスリートサポートを両立するなかで確立した、よりシンプルに効率よく、質の高い食事を作るメソッドや、実生活に寄り添ったレシピは、運動習慣のある人だけでなく料理初心者にも好評。
企業や教育機関での講演活動や、コラム執筆、など幅広く手掛ける。著書に「GOOD HABIT(山川出版社)」。
Instagram:
@athlete.food_eriko.murata
材料
豚しゃぶ用スライス | 200g |
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トマト | 1個 |
モッツァレラチーズ | 1個(100g) |
めんつゆ(ストレート) | 大さじ4 |
オリーブ油 | 大さじ2 |
酒 | 大さじ1 |
塩 | ひとつまみ |
そうめん | 2人分 |
バジル | お好み |
作り方
1 | 小さめの鍋に豚を茹でる用、大きめの鍋にそうめんを茹でる用のお湯を沸かす。 |
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2 | お湯を沸かしている間に、トマトとモッツァレラチーズを1cm角に切ってボウルに入れ、オリーブ油(大さじ1)と塩を入れて混ぜ合わせる。 |
3 | ①の小さめの鍋のお湯が沸騰したら、酒を加え、豚肉に火を通す。冷水にはひたさず、ザルにあげて粗熱をとる。 |
4 | ①の大きめの鍋でそうめんを手早く茹で、氷水でしっかり冷やす。 |
5 | 皿に水気を切ったそうめんを盛り、③の豚、②のトマトとモッツァレラチーズをトッピングし、めんつゆ・オリーブ油(残りの大さじ1)をかけてできあがり。お好みでバジルをトッピングしても良いです。 |
調理時間15分
Point料理のコツ・ポイント
お肉を入れたらお湯の温度が下がるので、ふたたび沸騰するまでにお肉はお鍋から上げるのが、しっとり仕上げるポイント!冷水にはひたさず、ザルにあげて粗熱をとります。
Pointレシピのポイント
暑い夏の定番のそうめん。喉越しがよく、食欲のないときにも箸が進みやすいですが、どうしてもそうめんの糖質ばかりに栄養が偏りがちです。今回は、疲労回復や運動前後のエネルギー回復に最適な豚肉と、抗酸化作用が高いトマトを合わせて、洋風そうめんにアレンジしました。食べなじみのあるめんつゆをベースにしながら、オリーブ油やバジルの香りをプラスして、食欲が落ちているタイミングでも食べやすい一品です。
レシピを見てくれている方へのコメント
夏バテがこわい季節になってきました。食欲の低下の裏には、エネルギー不足や水分不足がかくれている可能性があります。そうめんの糖質は、豚肉のビタミンと食べ合わせることで、体内への吸収効率も高まります。素早く効率のよいエネルギー回復を助けながら、そうめんやトマトに含まれる水分もチャージできます。夏バテを感じる前に、ぜひ作ってみてください。