村田 英理子Murata Eriko
プロラグビー選手の夫 村田毅(むらたつよし)の食事サポートをしながら、より多くの人に「GOOD HABIT良い食習慣」を続けてほしいと願い、InstagramやTwitterで日々の工夫を発信。
海外営業職とアスリートサポートを両立するなかで確立した、よりシンプルに効率よく、質の高い食事を作るメソッドや、実生活に寄り添ったレシピは、運動習慣のある人だけでなく料理初心者にも好評。
企業や教育機関での講演活動や、コラム執筆、など幅広く手掛ける。著書に「GOOD HABIT(山川出版社)」。
Instagram:
@athlete.food_eriko.murata
材料
鶏胸肉 | 300g |
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レンコン | 150g |
ピーマン | 2個分 |
A. 水 | 適量 |
A. 砂糖 | 大さじ1 |
B. 片栗粉 | 適量 |
C. 黒酢(醸造酢でも可) | 大さじ2 |
C. 醤油 | 大さじ1 |
C. 酒 | 大さじ2 |
C. 砂糖 | 大さじ1 |
作り方
1 | 鶏胸肉は皮を取り、繊維を断ち切るように一口大に切る。ボウルに入れて、ひたひたに浸かる量の水と砂糖を入れて、1時間冷蔵庫に置く。 |
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2 | レンコンは皮を剥いて厚さ7mmのイチョウ切りにする。ピーマンは種とヘタを取って、一口大にちぎる。 |
3 | ❶の鶏肉は水気をしっかり切り、両面に片栗粉をまぶし、油をひいた大きめのフライパンで両面焼き目をつけて取り出す。 |
4 | ❸のフライパンでレンコンを焼き付けながら両面焼き、だいたい火が通って透き通ってきたら、❷のピーマンと❸の鶏肉を加えて、焼きながら炒める。 |
5 | ❹にCの黒酢・醤油・酒・砂糖を混ぜた調味料を加え、全体的に味が絡んでとろみが出たらできあがり。 |
調理時間25分+つけ置く時間1時間
Point料理のコツ・ポイント
鶏胸肉は、繊維を断ち切りながら切り分け、砂糖水につけておくことで保水され、さらに焼く際に片栗粉をまぶすことで、驚くほどしっとり柔らかく仕上がります。
Pointレシピのポイント
低脂質高タンパクで体づくりの大定番食材の鶏胸肉は、調理法によってパサつき度合いが大きく変わります。きちんと下ごしらえをしてから調理することで、パサつかずに柔らかく仕上げることができるので、鶏胸肉とは思えないほど小さなお子様にも噛みちぎりやすくなります。
暑い夏場なので、今回は黒酢を使ってさっぱりとした味付けにしていますが、もちろん甘辛の照り焼き味でも大丈夫です。鶏胸肉の柔らかさと、シャキシャキ食感のレンコンやピーマンとの食感の違いもお楽しみください。
レシピを見てくれている方へのコメント
今回下ごしらえとして紹介した保水方法は、鶏胸肉を使った料理に幅広く使えるやり方ですので、動画を見ながらぜひ覚えてくださいね。