炊飯器で作るシーフードピラフ／村田英理子

2023.06.02
炊飯器で作るシーフードピラフ／村田英理子

村田英理子Murata Eriko
プロラグビー選手の夫村田毅（むらたつよし）の食事サポートをしながら、より多くの人に「GOOD HABIT良い食習慣」を続けてほしいと願い、InstagramやTwitterで日々の工夫を発信。
海外営業職とアスリートサポートを両立するなかで確立した、よりシンプルに効率よく、質の高い食事を作るメソッドや、実生活に寄り添ったレシピは、運動習慣のある人だけでなく料理初心者にも好評。
企業や教育機関での講演活動や、コラム執筆、など幅広く手掛ける。著書に「GOOD HABIT（山川出版社）」。
Instagram:
@athlete.food_eriko.murata

材料

米	3合
水	500ml
冷凍シーフードミックス	200g
ミニトマト	8個
ピーマン	2個
コンソメ顆粒	小さじ1
塩	小さじ1/2
バター	10g
塩・胡椒	少々

作り方

1	米を研ぐ。ミニトマトはヘタを取り、よく洗って水気を切る。ピーマンはヘタと種を取り除いてよく洗い、みじん切りにする。
2	炊飯釜に、❶の米・冷凍シーフードミックス・ミニトマト・ピーマン・水・コンソメ・塩を加え、通常炊飯する。
3	炊き上がったら、バターを加えて全体をよく混ぜる。お好みで塩・胡椒で味を整えてできあがり。

調理時間5分＋炊飯時間

Point料理のコツ・ポイント

料理のコツ・ポイント

シーフードミックスは冷凍のまま使うので調理中に水分が出てきます。その分、炊飯時の水分量を少なめの分量に設定することでピラフがべちゃっとならずに仕上がります。

Pointレシピのポイント

シーフードミックスに入っているエビ・イカ・ホタテは、脂質が少なく良質なタンパク質が多く含まれるのが特徴です。特に、イカには必須アミノ酸のリジンが多く含まれ、集中力を高めたり、体の成長を助けたり、肝機能を強化する働きが期待できます。抗酸化作用のあるビタミンEも含まれ、同じく抗酸化作用のあるビタミンCを多く含むピーマンやトマトと一緒に食べることによって、運動によって酸化しやすいアスリートの体内環境改善の促進が期待できます。エビは加熱すると縮みやすいので、大粒のものがオススメです。