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豚しゃぶの南蛮漬け/村田 英理子

  • 2023.07.14

    豚しゃぶの南蛮漬け/村田 英理子

REIBOLAレシピ

  • 村田 英理子Murata Eriko
  • Murata Eriko

    プロラグビー選手の夫 村田毅(むらたつよし)の食事サポートをしながら、より多くの人に「GOOD HABIT良い食習慣」を続けてほしいと願い、InstagramやTwitterで日々の工夫を発信。
    海外営業職とアスリートサポートを両立するなかで確立した、よりシンプルに効率よく、質の高い食事を作るメソッドや、実生活に寄り添ったレシピは、運動習慣のある人だけでなく料理初心者にも好評。
    企業や教育機関での講演活動や、コラム執筆、など幅広く手掛ける。著書に「GOOD HABIT(山川出版社)」。
    Instagram:
    @athlete.food_eriko.murata

材料

豚しゃぶしゃぶ用200g
おくら1袋(8本)
ナス1本
パプリカ1個
A. 酢60cc(大さじ4)
A. 醤油45cc(大さじ3)
A. 砂糖大さじ3
A. 和風顆粒だし大さじ1
A. 水100cc

作り方

1

オクラはガクを取る。ナスはヘタをむいて除いて長さを半分に切り、それぞれ縦4等分に切る。パプリカは種とヘタを除いて1cm幅に切る。

2

フライパンにごま油を入れて火にかけ、❶のナスとオクラを中火で3分炒めたらパプリカを加えてさらに炒め、火を止める。蓋をして、余熱でさらに火を通す。

3

鍋に湯を沸かしたら酒(分量外)を大さじ1入れて火を止め、豚を1枚ずつ広げて入れて、余熱で火を通す。肉の色が変わったらざるにあげ、水気を切っておく。

4

バットに❸の豚しゃぶ肉、❷の野菜を入れ、小さめの容器で混ぜ合わせたAを上から回し入れて、具材に密着するようにラップをして冷蔵庫で1時間以上冷やしながら味をなじませてできあがり。

調理時間20分+つけ置く時間1時間

Point

料理のコツ・ポイント

豚しゃぶ肉は加熱しすぎるとパサつくので、沸騰してから火を止めたお湯にくぐらせて火を通すことでしっとりと仕上げます。

Point

夏になるとさっぱりした酢のものがおいしく感じられますし、疲労回復効果や食欲増進といった夏バテ対策にも効果的です。お魚で作る南蛮漬けが多いですが、お肉ももちろん相性が良いです。豚しゃぶでさっぱりとさせつつ、お野菜も箸が進みやすい一品です。さらに、豚肉には糖質代謝を助けるビタミンが多く含まれていて、夏バテの予防・改善にもなりますし、今が旬の夏野菜には水分や抗酸化作用のあるビタミンも多く含まれています。

大葉や茗荷をトッピングすると、夏の爽やかさも増しますし、唐辛子を入れると少しピリッと大人の味付けにもすることができます。大きめに切った野菜をポリポリ食べやすいのも南蛮漬けの味つけの良いところです。

レシピを見てくれている方へのコメント

いよいよ夏休みに突入しますね。ただでさえ蒸し暑い中で、さらに慌ただしいスケジュールになると、食欲も落ちがちです。この一品さえ作り置きしておけば、お肉もお野菜もたっぷり食べられ、ご飯にもよく合うので、何品も作らなくても大丈夫。夏休みのお助けレシピになると思います。ぜひ作ってみてください。

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