CATEGORY 指導者リレーコラム
Vol.64 浦和レッズ ジュニアユースGKコーチ /杉尾一憲
急激に成長していく過程で揺れ動く子どもたちの心を、ピッチ内だけでなくピッチ外でも丁寧に受け止め、個々に合わせたアプローチを重ねることでサッカー選手としての心の成長も促す杉尾一憲さん。
その指導は、自身の苦い挫折経験とそれを乗り越えるために積み重ねた努力、そして常に学ぶ姿勢を持つことで出会った人から得られた大切な学びに満ちています。時代とともに深みを増すGKというポジション。そのあるべき姿と変わらないもの、そしてこれからのGKに必要なものについて聞きました。Vol.63 柏レイソル U-15監督 /御牧考介
柏レイソルU-18時代の自分自身の経験から、「アクションを起こす」と舵を切って人生を動かした。その後の海外経験を通じて感じた世界や知見をもって、指導者として選手たちと真摯に向き合う道を歩む御牧考介さん。
その源にあるものは、しっかりと物事に対して向き合って考える姿勢だ。その姿勢から得たもの、またそれをどのように子どもたちへ伝えていくのか。子どもたちを取り巻く環境の分析とともに、サッカーだけにとどまらない、「社会で生きることができる人間を育てる」ことを目指した指導について聞きました。Vol.62 栃木SC U-15コーチ /村田修斗
「サッカーを楽しんでほしい」。幾度となく繰り返されるこの言葉には、自身のサッカーの原点、指導者であった父からの教えがありました。子ども時代からサッカーを通して世界を感じた経験から、「サッカーだけではない、人間力を持った選手を育てたい」と話す村田修斗さん。
楽しむことの重要性、それができる子どもは何が違うのか。また村田さんの指導者として熱意にあふれる今後への思いを聞きました。Vol.61 水戸ホーリーホックアカデミー ジュニアユースコーチ /大槻邦雄
20年をこえる指導歴から「育成のスペシャリスト」として感じたことを綴ったコラムを通して、育成年代の子どもとその保護者に寄り添う大槻邦雄さん。その発信はサッカーに限らない成長過程における子どもとの向き合い方や導く上でのヒントが数多くあり、日常から大槻さんが持つ子どもたちへのまなざしの深さが表現されています。
必要性を感じつつも難しさを感じる指導者も多い「発信」の工夫について、またその基盤となる育成年代の子どもたちとサッカーだけでない関わり方や指導の視点についてお聞きしました。Vol.60 (一社)横河武蔵野スポーツクラブ 横河武蔵野FC U-12監督兼横河武蔵野スクールコーチ/神田敦史
選手自身の考える力を大切に、成長の段階に合わせた指導でサッカーを通じた人との関わり方、選手の主体性を育む指導を心掛ける神田敦史さん。
時代の流れとともに変化するものや変わらずに必要なこと、この世代の子どもたちを指導する上で大切にされていることをお聞きしました。Vol.59 FC東京 アカデミーU-15むさし GKコーチ兼育成GKコーチ/来 龍哉
大学在学中からGKコーチの道を歩み始めて、この年代の選手たちへの指導が1番自分に合っていると話す来さん。エネルギッシュで笑顔溢れるお話のなかでも、子どもたちのことになると真剣な表情とまなざしが印象的です。
子どもたちが大好きなサッカーを磨きあげていくためにできることはなにか、時代による変化が早い教育の側面からもアプローチの工夫を重ねています。よりよく伝わる指導とその意義、そして源流となるGKへの思いをお伺いしました。Vol.58 横浜F・マリノスアカデミー ジュニアユース/プライマリー兼任 GKコーチ 八巻 楽
横浜F・マリノスジュニアユースGKコーチ八巻楽さん。恵まれた環境の中であっても、自分が今できる全力とはなにかを冷静に問い続け、学びをやめない姿勢を子どもたちに示しながらより良い指導を模索しています。体も心も急激にのびていく時期の選手達一人ひとりに、心身のバランスの取れた成長を促すために大切にされていること、今現在に至るまでの経緯や経験などをうかがいました。
Vol.57 ゴールキーパー コーチジャパン/太田渉
「ゴールキーパーで世の中を変える」というスローガンを掲げ、全国のGKに向けて指導に駆け回る太田渉さん。高校卒業後、単身ブラジルへ渡りプロ契約。サッカー人生を変えたブラジルのGKコーチとの出会いと経験をサッカーの枠組みを越えて発信しています。人間とは、ゴールキーパーとは、という問いに向き合いながら、選手と向き合い指導を続ける太田さんにお話をうかがいました。
Vol.56 愛媛県立八幡浜工業高校サッカー部監督/兵頭由教
教鞭をとりながら自身も現役でプレーを続け、ボールを中心にサッカーをするドイツサッカー「BoS理論」をもとに県内1位を目指す愛媛県八幡浜高校監督 兵頭さんに、現在の生活や指導法、生徒たちに夢を叶える道すじを示し続ける大切さについてうかがいました。
Vol.55 一般社団法人TRE代表/長谷川 太郎
日本初ストライカーに特化した指導を行う長谷川さん。世界で活躍するストライカーを育てる「2030年みんなで育てよう!W杯得点王」プロジェクトを立ち上げ、全国各地を飛び回りストライカークリニック、ストライカーキャンプなど人気のイベントを数多く主催。ゴールを通じて夢や目標を実現する姿勢を子どもたちに見せ続ける長谷川さんに、挫折も多くあった半生から前列のない「ストライカーコーチ」として知られるようになるまでの軌跡、また仲間と共に進化し続ける現状とこれからについて、お話をうかがいました。