CATEGORY 指導者リレーコラム
Vol.58 横浜F・マリノスアカデミー ジュニアユース/プライマリー兼任 GKコーチ 八巻 楽
横浜F・マリノスジュニアユースGKコーチ八巻楽さん。恵まれた環境の中であっても、自分が今できる全力とはなにかを冷静に問い続け、学びをやめない姿勢を子どもたちに示しながらより良い指導を模索しています。体も心も急激にのびていく時期の選手達一人ひとりに、心身のバランスの取れた成長を促すために大切にされていること、今現在に至るまでの経緯や経験などをうかがいました。
Vol.57 ゴールキーパー コーチジャパン/太田渉
「ゴールキーパーで世の中を変える」というスローガンを掲げ、全国のGKに向けて指導に駆け回る太田渉さん。高校卒業後、単身ブラジルへ渡りプロ契約。サッカー人生を変えたブラジルのGKコーチとの出会いと経験をサッカーの枠組みを越えて発信しています。人間とは、ゴールキーパーとは、という問いに向き合いながら、選手と向き合い指導を続ける太田さんにお話をうかがいました。
Vol.56 愛媛県立八幡浜工業高校サッカー部監督/兵頭由教
教鞭をとりながら自身も現役でプレーを続け、ボールを中心にサッカーをするドイツサッカー「BoS理論」をもとに県内1位を目指す愛媛県八幡浜高校監督 兵頭さんに、現在の生活や指導法、生徒たちに夢を叶える道すじを示し続ける大切さについてうかがいました。
Vol.55 一般社団法人TRE代表/長谷川 太郎
日本初ストライカーに特化した指導を行う長谷川さん。世界で活躍するストライカーを育てる「2030年みんなで育てよう!W杯得点王」プロジェクトを立ち上げ、全国各地を飛び回りストライカークリニック、ストライカーキャンプなど人気のイベントを数多く主催。ゴールを通じて夢や目標を実現する姿勢を子どもたちに見せ続ける長谷川さんに、挫折も多くあった半生から前列のない「ストライカーコーチ」として知られるようになるまでの軌跡、また仲間と共に進化し続ける現状とこれからについて、お話をうかがいました。
Vol.54 Japanische Fußballschule München 代表/石井直人
23歳で単身ドイツに渡り、プレーヤー兼指導者として20年以上現地で活動。現在、日本人サッカー教室の代表を務め、幅広い年齢層の子どもたちを指導。また現地でドイツ人指導者を育成する活動にも力を入れ、勝利至上主義ではなく子どもたちの創造力を大切にする指導で、信頼を集める石井さんにドイツミュンヘンでの現状と今後についてお話しをうかがいました。
Vol.53 London Japanese Junior FC・Club Manager/水野嘉輝
選手、スタッフ、“オールジャパン”で構成されたチームが、サッカーの母国であるイングランドの首都・ロンドンにある。その名も「London Japanese Junior FC」だ。この、世界で見ても珍しいと言えるチームを率いて10年になる水野嘉輝さんは、様々な縁や巡り合わせによってロンドンで指導をすることに。海外だからこそ見えた景色、そしてその景色を見た水野さんだからからこそ今後の指導にどう生かしていきたいか、描くクラブの未来とは―。考えをうかがった。
Vol.52 奈良・生駒FC 代表兼監督/奥田智
奈良・生駒FCで代表兼監督を務める奥田智さん。生粋のサッカー小僧だった少年時代には、一度はサッカーから離れた時期もあった。それでも指導者として再びサッカーと向き合い、高校時代に受けたスパルタ指導を反面教師に、子どもたちには何より“サッカーを楽しむ“ことを伝えようとしている。スペインで学び感じたことも生かしながら、オンライン講座で『サッカーの教科書学習』を行うなど、新たな指導方法も取り入れる奥田さんの挑戦に迫った。
Vol.51 奈良クラブ メソッド部門ダイレクター兼ユースチーム監督/ダリオ・ロドリゲス
昨季奈良県史上初のJ3昇格を果たした奈良クラブ。その奈良クラブのメソッド部門ダイレクター兼ユースチーム監督がスペイン人のダリオ・ロドリゲスさんだ。年齢は29歳と若さあふれるフレッシュな雰囲気を感じる。日本に来て5年目となるが、日本で顕著にみられる「礼儀」や「規律」といった日本の文化に驚き、一方で日本には「柔軟性」が欠如しているとの提言も送る。奈良クラブを将来日本のお手本となるようなクラブに成長させるため―。指導者としての思いや考えに迫った。
Vol.50 アメージングアカデミー代表/小川健一
日本と世界をつなぐ架け橋へ―。スペイン人監督の下、中学生が寮生活をしながらサッカーに打ち込む「アメージングアカデミー」で代表理事を務める小川健一さん。奈良YMCAで指導者としてのノウハウを培い、そして幼少期に育った外国での経験を生かして新たな挑戦をするために関西の地を飛び出した。スペイン人監督の指導、考え、文化、中学年代から親元を離れて自立する意義…。これまでの日本にはない価値観を指導者として理解し、そして広げるべく、山梨の地から発信を続けていく。
Vol.49 名古屋FC EAST/中尾友也
2002年日韓W杯の熱気に気圧され、強くなった「サッカーに携わりたい」想い―。市役所勤務から一転、指導者としてのキャリアをスタートさせた名古屋FC EASTの中尾友也さん。自己分析、相手分析、ロジカルにサッカーIQを高めていくことに重きを置きながら、選手の個性を大事に伸ばしていく。責任感ややりがいを持ちながら、「サッカーを通じて子どもたちの成長していく過程を一緒に見たい」と育成年代に向き合い続ける生き様を見た。