CATEGORY 指導者リレーコラム
Vol.47 早稲田大学ア式蹴球部 監督/外池大亮
早稲田大学ア式蹴球部監督に就任して5年目を迎える外池大亮さん。現役時代は湘南ベルマーレや横浜F・マリノスでプレーした。現役引退後はアマチュアとして選手生活を続けながら広告代理店の電通やスカパーといった一般企業に就職するなど、サッカー業界以外の経験も多く持つ。大学サッカー界から選手が社会に出るために大事にしている考えや、自身の将来、大学サッカー界全体を見て感じる変化や課題を語った。
Vol.46 ラファーガフットボールクラブ代表/小松原学
1998年、(現)湘南ベルマーレでわずか17歳と9日でJリーグ最年少デビュー(当時)を果たし、FWとして世代別日本代表にも選出されていた小松原学さん。重なるけがの影響もあり、現役生活は7年という短さで終えることとなったが、引退後は指導者としてだけでなく、鍼灸整骨院を開院するなど、多岐にわたった挑戦を続けてきた。2014年に地元・群馬で設立した「ラファーガフットボールクラブ」の代表として子どもたちに向き合う小松原さんに、クラブができるまでの紆余曲折や地域の指導者になって直面したサッカー界の現状、今後への思いなどをうかがった。
Vol.45 ジェフユナイテッドU-14 監督/池田 昇平
現役時代はセンターバックとしてプレーした池田昇平さん。引退後は興味を持っていた指導者として第二のキャリアをスタート。様々なカテゴリーでの指導経験を経て、現在は現役時代にも所属したジェフユナイテッド市原・千葉のU-14監督を務める。10年前の“後悔”からも、クラブの価値を高めようと奔走。「育成と結果」を求め毎日の練習に臨む池田さんにお話をうかがった。
Vol.44 横浜FCジュニアユースコーチ/和田 拓三
「正直現役を終えるつもりはなくて…。」そんなタイミングで声をかけてもらった指導者への道。手探り状態からのスタートにも、どんどん指導の面白さにはまっていったのが横浜FCジュニアユースでコーチを務める和田拓三さんだ。川崎フロンターレ、横浜F・マリノスなど、Jリーグを代表する強豪クラブがひしめく神奈川の地で「横浜FCらしさ」を出そうと日々選手に向き合う。指導者歴10年目を迎える和田さんの考えに迫った。
Vol.43 湘南ベルマーレU-15 監督/山口貴弘
現役時代、最も長い時間を過ごしたクラブで、曺貴裁監督という偉大な存在に出会った山口貴弘さん―。影響を受けた指導者のように情熱と愛を持った指導者になるべく、湘南ベルマーレU-15監督として模索を続ける日々、選手との向き合い方に迫った。
Vol.42 ツエーゲン金沢 ユース監督/辻田真輝
クラブスタッフの熱意に心を揺さぶられ、選手としてツエーゲン金沢発足メンバーとなった辻田真輝さん。JFL昇格に貢献したものの、チームのあり方に疑問を感じ、それは25歳にして指導者の道に入るきっかけともなった。指導歴は10年を超え、ツエーゲン金沢U-18や石川県国体チームの監督として「石川の立ち位置」を上げるために尽力している。現役時代から1年間の社会人生活、そして指導者として貫き続ける考えに迫った。
Vol.41 鹿児島ユナイテッドU-14 監督/デイビッドソン・純・マーカス
鹿児島ユナイテッドFCのU-15クラスでコーチを務めるのが、アメリカと日本の二重国籍を持つデイビッドソン純マーカスさん。現役時代にJリーグでの出場を重ね、アメリカに渡ってからは、その多岐にわたる文化や、個性を一つにまとめあげる指導者の存在に魅力を感じるようになった。指導者への意欲が芽生え、再び日本に戻ってセカンドキャリアをスタートさせたマーカスさんに、指導の楽しさや貫き続ける信念をうかがった。
Vol.40 松本山雅FC U-15監督/須藤 右介
本田圭佑さんに誘われ、Soltilo Chiba FCという新しい街クラブで、29歳にして指導者デビューした元Jリーガーの須藤右介さん。現在はかつて所属した松本山雅FCユースアカデミーで、地元の選手を中心に指導をしている。選手として、指導者として、社長として、営業マンとしていつか戻りたい―。松本山雅を選手たちにとって特別な「ロイヤリティのあるクラブ」にしていくため、指導者として模索する日々についてお話をうかがった。
Vol.39 エスペランサSC 代表/オルテガ・グスタボ
横浜に希望を―。「日本の青少年の自殺率が高いことに心を痛め、スポーツを通して日本の子どもを助けたい」という願いから元アルゼンチン代表のオルテガ・ホルヘ・アルベルトさんを中心につくられたエスペランサSCは、創設19年目を迎える。創設当時から父であるアルベルトさんの下でコーチを務め、現在はクラブの代表、トップチームコーチ、U-13、U-15の指導も行うオルテガ・ホルヘ・グスタボさん。現在川崎フロンターレで活躍する脇坂泰斗選手も輩出したクラブで、指導において大切にする理念をうかがった。
Vol.38 中国広州城U-14監督/上村健一
現役時代はサンフレッチェ広島などでセンターバックとしてプレーし、引退後はロアッソ熊本のアカデミーコーチなどを経てカマタマーレ讃岐のトップチーム監督も経験。現在は中国の広州城(前年まで広州富力)で中学年代を教える上村健一さんにお話をうかがった。成功体験のみならず、苦い経験も糧に、新しい環境での指導に挑戦中の上村さん。中国でのサッカー文化、そこでの指導が日本サッカー界に与える影響、そして自身の中にあり続ける選手への向き合い方とはどういったものなのか―。